フリーペーパー

Free Paper  A to Z

フリーペーパーとは。
 「フリーペーパー」、無料で配布される情報誌のことです。
 内容も既成概念にとらわれない自由(フリー)な発送の情報誌とも言えます。
 CDショップやカフェ、書店、など人の集まる場所で配布されています

 内容は「タウン情報」「音楽情報」「映画、演劇情報」などジャンルは多岐に渡ります。

 発行部数も少ないものは数100部、多いものは数100万部とさまざま。
 発行主体も新聞社や大手広告代理店、デザイナー仲間、個人と幅ひろい。

 冊子ではなく1枚物の印刷物(チラシ)はフライヤーなどと呼ばれます。


フリーペーパーの目的
 ■広告収入が目的
  新聞社や大手の広告代理店、制作会社などが手がけるものはこのタイプ。
  いわゆる「メジャー」です。当然ビジネスで採算重視です。
  情報量は多く、綺麗にまとまってますが新鮮さに欠けます。
  
 ■自由な表現の方法
  デザイナーや編集者が作品発表や表現のために発行するものなどはこのタイプ。
  若手のクリエータやライターなど「プロ」が手がけるためクォリティは非常に高い。
  超人気のフリーペーパーは入手が困難なものさえある。
  個人よりもグループで作ることが多い。
  採算は取れてないものが多く、自腹の場合が多い。

 ■情報発信告知
  地域の商店街などが主体となって発行するもの。
  お店の情報、バーゲン情報など地元消費者向けの情報がメイン。
  クーポン券などがついており消費のモチベーションを高めるのがねらい。

 ■観光情報など
  観光地向けの観光パンフレットも「フリーパーパー」の一種です。
  制作会社や広告代理店が作成します。
  旅館やホテル、地域のお店などの情報が載ってます。
  「隠れた観光スポット」や「美味しいお店」はほとんど載ってません。
 
 

フリーペーパーのサイズ
 大きさも様々です。
 大きなものでは広げるとB3サイズのものからA3、タブロイドなど。
 小さなものではB6やCDサイズなどまで、様々です。
 A4やA5、B5,B6サイズなどで作ると経済的です。
 変わった形のフリーペーパーも面白いかも。
 最終的には予算が問題ですね。


フリーペーパーのページ数
 フライヤーのように1枚ものもあります。
 二つ折りや三つ折、ポストカードタイプなど、など‥
 冊子にするなら経済的なページ構成を考えること。
 最初は少ないページで内容を充実させましょう。
 B6判、A5判、B6判などは16ページ単位か8ページ単位。
 A4判やタブロイド判は8ページ単位か4ページ単位。
 企画の段階から台割を考えて、編集、レイアウトしましょう。
 ビジネスで考えるならページ数は広告収入とのバランスを。

 

<<back next >>
 

Copyright (c) 2001-2002 Yamato Printing  Corp. All rights reserved.